参議院議員 田村耕太郎 公式ホームページ

主義・主張

主義・主張 不満があるなら、自分が行動を起さないと何も変わりません 日本は経済力あってこそ成り立つ国なのです

なぜ政治家に?

私が政治家になったのは経営者的視点から、日本が「資産の有効活用がまだまだ可能な会社」に映ったからです!「宝の山が宝の持ち腐れ」に見えたのです。


政治家になる前、証券会社でM&A仲介業務に従事し、サラリーマンのくせに生意気にも、経営者の適性チェックや経営者入れ替えのお手伝いに従事していました。後に、実際経営者になり、経営感覚を鍛えられました。


特に、海外留学時代に「日本の経営者入れ替え=政治家改革」に参加することを決意しました。海外に滞在していると、自分が日本人であることを痛烈に意識させられますから、日本にいるより、愛国心が強く湧いてきます。


こんな素晴らしい歴史と経済を持つ国なのに、当時の日本は「失われた10年」の真っ只中で、外国人から心配されたり、バカにされたりして、悔しい思いをしました。批判しても何も始まりません。日本のどこに問題があるのか?現場の労働力は世界一優秀です。資産もあります。それらを有効活用できない経営者に問題があるのです。それが政治家です。日本にいると、当時から政治はバカにされ、無視されていました。しかし、不満があるなら、自分が行動を起さないと何も変わりません。


政治に縁がない家系の私が政治家を目指すことには障害や批判もたくさんありました。ただ、とにかく意思を決めたら実行するしかありません。「わかっているものは行動すべき」という陽明思想が私の根本にあります。これは留学中に読み込んでいた「世に棲む日々」や「坂本竜馬」等の司馬遼太郎さんの著作にもかなり影響されているからです。


数多くの方々に支えられ政界入りを果たすことができましたが、政治家になることが目的ではありません。政治家になったことは手段に過ぎません。これから何をどうやって実現するかそれが一番重要です。いくつかの施策について説明します!


政治家は外交から教育、経済まで幅広い課題に対してソリューションを提供するプロであるべきです。ただ、今の時代、全ての課題がかなり複雑になり、高い専門性が求められます。あらゆる課題に対して手を抜いてはいけませんが、「選択と集中」で専門分野を決めそこで具体的な施策を提言・実行することが求められます!

何をやるのか

まずなんといっても経済力の強化です!日本は経済力あってこそ成り立つ国なのです。一億人を超える大国ながら、安全保障も食糧もエネルギーも自給できないわが国は、残念ながら、主権国家の体をなしていません。もちろん長期的には、これらが自給できる体制を整えていかねばなりません。


これらの自給を補って余りあったのは、日本が豊かな経済力を持っていたという事実です。この経済力があったらからこそ、世界から食糧やエネルギーや安全を購入することができたのです。しかしながら、世界の外交・経済秩序は、現在起きている深刻な金融危機と新興国の台頭で大きく変わろうとしています。変化する世界秩序の中で日本が主権国家として安全安心を保持するためには、今以上の経済力が求められることは間違いありません。


問題は、よほど国家をあげて戦略的に努力しない限り、経済力を強化するどころか、それが弱体化してしまう恐れがあるということです。世界最高のスピードで進む少子高齢化は、経済の規模や活力を損なわせる可能性があります。日本が誇った「モノ造り」も新興国の急速な追い上げにあっています。


冷静にわが国が持つ資源と世界市場の変化を分析し戦略的に活用しなくてはなりません。わが国はいくつかの分野において世界有数の資源を持っています。

金融

日本にある最大の財産は金融資産です。個人で約1550兆円。国家として1000兆円近い資産を持っています。これらをしっかり運用すれば、投資や消費にまわる資金源を作ることができます。


まず、国内の次世代技術を育てるべきです。ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、代替エネルギー開発、食糧生産技術、環境改善技術、資源開発等々の技術を、リスクを分散でき、技術開発者にとって負担の少ない長期資金であり、広く国民に果実が行き渡る可能性が高い直接金融によって育てる手法を実現していきます。


次に世界の新興国の発展に投資していき、それらを支援しつつ、成長の果実をわが国経済に導入していきます。戦後の日本の発展も世界の投資から始まりました。今度は成熟した経済を持つわが国が世界の発展を支援する番です。そしてそれらの国々の発展のエネルギーをリターンとして取り入れるのです。

農業

日本農業には大きなチャンスがやってきました。世界の食糧需給逼迫と新興国での富裕層の出現です。日本の食糧自給率は40%を切り、専業農家の平均年齢は65歳を超えています。一方世界では、中国、インド、ロシア、中東等々巨大な人口を持つ国々が急激な成長を果たし、食糧需要が急速に高まり、高い購買力を背景に、食糧価格を吊り上げ、食糧需給を逼迫させています。日本は今までのように世界から安定的に安価に食糧を買い求めることができなくなってきます。


今こそ、日本農業を稼げる農業に変革していかねば、国民が飢えることになりかねません。また食糧を自給できて初めて主権国家と呼ぶことが出来ると思います。加えて、ピンチはチャンス!世界で急増する新興富裕層は、日本の農業技術だけが可能とする「美味しくて」「安全で」「栄養豊富な」食材を強く求めています。購買力のある彼らには高い付加価値をつけて高価格で販売することが可能です!


日本の農業で今後最も強化していくべきは、「マーケティング」です!市場が求めているものを、タイムリーに生産し、ストーリー性を付加して、ブランド化し、高い価格で売っていく工夫です。今までのように「黙っていてもいいものは売れていく」とか「どこかで誰かが努力を見ていてくれる」という時代ではありません。多様な情報が氾濫する時代にはそこで上手に目立っていく仕組み作りが不可欠なのです。


独自の優れた農業技術とマーケティングの強化により、今でも素晴らしい日本の農業者に世界で最も競争力溢れる農業者になっていただき、稼げる魅力ある産業として国家のためにも稼いでいただくことを実現します!


国内でも、世界でも、もっと高く売れて、お客さんも農家も喜ぶ、素晴らしい農業を作り上げていきたいと考えます!

中小企業や地方大学の技術を世界へ

今世界では人類史上初めての現象が起きつつあります。それは「技術のない国々が急速に豊かになっている」ことです。資源大国がその代表です。資源大国の指導者たちも自国の将来を危惧して、今後必要となる技術に彼らが持つ潤沢な資産を投資して行こうと考えています。彼らのニーズにマッチングする技術をわが国は豊富に持っています。


彼らが関心を寄せているのは、

  • 農業・食糧生産技術
  • 環境技術
  • 代替エネルギー開発技術
  • ナノテクノロジー
  • バイオテクノロジー
  • 冷蔵・保存技術
等々です。


また、彼らが欲しているのは高度過ぎて転用・活用が難しい大企業が持つ技術ではなく、自分たちの経済発展段階及び技術者レベルに合った中小企業や地方大学の技術なのです。


例えば、私の地元、鳥取県におきましては、鳥取大学発祥の「乾燥地農法技術」や「氷温技術」が、中東政府から高く評価され、投資対象として強い関心を持たれています。また、松葉カニの甲羅から抽出したキチンキトサンと成分で作ったマスクは、新型インフルエンザ対策用マスクとして欧米で高い評価を得ています。


これら中小企業や地方大学に眠れる技術を、パッケージにして外国語でしっかり宣伝していけば、必ず高い価格で売れると確信します。そうすれば、今や日本政府などより潤沢な資金を持つ新興国から莫大な投資を地方の中小企業や地方大学に呼び込むことが可能となります。ここも一生懸命やります!

外交

これら「強い金融」「強い農業」「優れた中小企業技術」を核に戦略的な日本外交を進めていきます。金融は情報そのものです。お金を媒介に情報をやりとりするのが金融産業です。金融大国となれば、諜報機関に勝るとも劣らない情報を国が戦略的に活用することが可能となります。投資を背景に新興国の外交安全保障に一定の影響力を持つことも可能になります。食糧を自給でき、世界の食糧自給の鍵を握る農業大国となれば、外交のキーパーソンとなれることは当然です。中小企業技術をテコに成長著しい新興国とゆるぎない関係を築くことが出来れば、それも外交力向上に直結します。


今後、日本外交は非常に難しいポジションに置かれると思います。米国との盟友関係だけでは様々な外交課題を乗り切れなくなるでしょう。まず世界における米国の影響力の減退があります。経済構造問題が原因で米国経済が弱体化するでしょう。新大統領の主要課題は国内経済再建となり、外交に割く時間とエネルギーは減少を余儀なくされます。続いて新興国の台頭です。世界は多極化し、日本には独自の外交戦略の立案と実行が不可欠となるでしょう。その中でも、対中、対中東、対インド、対ロシアの外交は重要となってくるでしょう。金融力、農業力、中小企業技術力を持てば、わが国はこれら大国に対し独自の外交ポジションを取ることが可能になってきます!

教育

そして教育も活用します!高等教育では質・量ともに欧米にはとてもかないません。しかし、初等中等の日本の教育力は世界一です。これを武器に世界から若者を日本に集めます。世界に通用する最高の初等中等教育機関を日本の複数の地方に設置し、世界の若者に大人気の日本の武道やアニメ・漫画等も通じて、優れた初等中等教育を受けながら日本のファンになる若者を世界中で増やしていきます。それら優秀で日本ファンの若者が、その後の高等教育を経て、世界各国各界に散らばり、日本のために頑張ってくれる体制を作り上げます!


これら諸外国の若者と交流。切磋琢磨することにより、日本の若者の視野も広がり、国際感覚やコミュニケーション能力も高まっていくと考えます!

まだまだ施策はありますので、適宜アップしてまいります!