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アブダビ資金を鳥取の技術へ
2009.11.30
[コラム]
ドバイが傾いても石油と天然ガスを持ち、長年の余剰資金を貯めこんで来たアブダビはへっちゃら!ドバイも「最後はアブダビが救うのではないか」との憶測で今までもっていたが、アブダビは「全部は救わない。自分で尻を拭けドバイ!」と言う感じだ
アブダビの有力政府系ファンドのトップとともに鳥取大学乾燥地研究センターを訪問。岩崎副学長と安養寺教授が出迎えてくださる。
このアブダビ幹部は、乾燥地研究センターの個々の研究テーマとその応用可能性について、ビシバシ二人の専門家に質問を浴びせる。そして具体的な提言。突然の大胆な提言に鳥大側も少々驚かれる。
その後、研究施設を細かく視察。砂丘ドームから圃場まで。「素晴らしい研究だ。アブダビに色んな意味で応用可能だ」とのコメント。
夕刻、鳥取市内でこのアブダビSWF幹部に氷温技術も紹介。氷温技術で半年保存した梨を一緒に試食。みずみずしくて甘くてビックリ。「この技術も偉大だ。鳥取は眠れる技術の宝庫だ。氷温技術の活かし方も考えさせてくれ」との言葉。
鳥取を代表して世界の国造りに貢献できそうな二つの技術の評価は高い。さあこれから詰めていきます!
ドバイから始まる新たな世界経済危機
2009.11.27
[コラム]
新政権も自民党もメディアもノーカンだ。円高が問題なのではない。円高は世界経済で起こっていることの周辺の一部の現象だ。世界のリスク資産とリスク通貨がやられるかもしれない。リーマンショックに輪をかけて危機がドバイから欧州に広がっている。
もう一つ何かのイベントが起こったらとどめになるかもしれない。こういうときこそ政治は動かなくてはならない!
早く徹底した世論調査を
2009.11.27
[コラム]
先日、私の朝食勉強会にゲスト講師として来て下さった事業再生のプロが興味深い分析を披露してくれた。成功する事業の共通項だ。その一部を記すと
・高く明快なビジョンと全社員との完全共有
・組織が存在する理由・目的の徹底認識
・問題・課題・チャンスがオープンに常に議論される風土
・「誰が正しいかではなく、何が正しいか」の議論
・事実をベースにした徹底的現状認識
・顧客の声=数字 これを徹底的に聞け
今の自民党本部には全てが欠けているように思う。
自民党本部は早く徹底的に国民の声を聞くべきだ。そのための世論調査を早期に実施すべきだ。世論調査は単なる選挙の情勢調査では意味が無い。国民のための政治を実行するツールとして正確に実施すべきだ。
国民の声を数字で正確に現状認識し、問題・課題・チャンスをオープンに議論する。その上で理念と政策を立てて、党員・議員でそれを徹底的に共有する。そういう真摯な姿勢を見せることは党の好感度アップにもつながる。
その地域でどんな政策がどういう理由でいかに支持されていて、候補者のどんな点がどう評価されているのかも調査できる。それがわかればすぐにキメ細やかな有効な対策が打てる。調査だけなら3日あれば出来るし、分析を加えても1週間とか十日で結果が出る。真っ先にすべきだ。
党執行部は「党に文句を言わずに地道に地元を回れ」というが、本当に国民のための政治というなら、早急に何のために何をする政党なのか、もう一度明快に新たに国民に訴えるべきだと思う。でないといくら候補者や党員が挨拶回りを繰り返しても、国民の心には響かない。敵失待ちの姿勢では低迷したままの党支持率を回復させることはできない。逆風が続く中、地元に根を張って奮闘している党員に対しても失礼である。
大敗して野党になったのに、相変わらず高級ホテルで党大会をやろうという。そんなお金があったら世論調査を含む早急の参院選対策か捲土重来を目指す落選者支援に回すべきだ。党大会なんて質素に党のホールでやればいいのだ。
竹中教授と若手経営者を囲んでランチ
2009.11.26
[コラム]
今日の昼食は竹中平蔵慶大教授と新進気鋭の若手経営者の皆さんと。話題はこの国の経済。竹中先生の問題提起とその背景にある情報はいつも的確!私もアブダビやロシアやインドの最新情報を提供
世界の高名な投資家は日本の財政破綻に賭け始めている。非常に合理的な判断だ。このままいけば、大増税・スーパー円安・金利暴騰・大収縮経済がセットでやってくるだろう。
不幸なのはこの国に体力があること。自覚症状が中々でないから本格的な治療が行なわれてこなかった。フランスのミッテランが社会主義政策から見事に転換し、自由主義経済で競争力を回復して長期政権を実現できたのはフランス経済に日本ほど体力がなく、症状がすぐ現れたのですぐに方向転換ができたのだ。
この国が政治や行政や官僚的な大企業が間違った政策をとっても、そこそこ内需が大きく、国民が豊かなので何とかやってこられた。反面、いつまでたっても反省と方向転換が行なわれなかった。体力ある患者ほど重症になってしまう事例がよくあるが、日本経済もその通りだ。
若い経営者は高齢化し収縮だけ続けるこの国の市場を真摯に憂いている。過去の延長に未来は無い。自民党も民主党もこの国の経済や財政や金融の現状認識が十分とは全くいえない。
一方、経済危機から急速反転し急成長を始めている新興国を初めとする世界は、日本の技術やサービスを求めている。彼らの国造りに必要不可欠だと彼らが判断してくれている。モテモテである。一方、今の政治も行政も大企業も世界に出て行くガッツに欠けているように思う。「そこそこ内需で食えてんだから、何をいまさらややこしい世界へ出なきゃなんないの?」という感じか?
批判や不満ばかり話していても時間のムダ。そこで問題解決志向の面々と非常に面白い具体的な取り組みを始めようと盛り上がる。やっちゃいますよー!日本のために!
アブダビ、インド、ドイツから
2009.11.26
[コラム]
アブダビの政府系ファンドの最高投資責任者が今週末鳥取県に来られることになった。鳥取発の技術をいくつか見て頂く。さすが有限実行である。
インドの重鎮と懇談。来月インドの有力財界人が来日予定。日本の若手企業家たちとの懇談の場を設定について打ち合わせ。インドはアブダビのマスダール計画を上回る規模とレベルの環境循環型都市の建設準備に入っているようだ。その責任者も来日される予定。楽しみだ。
ドイツ大使館にてフォルカー・スタンツェル大使を交えて、とある教育投資に関するプロジェクトの打ち合わせ。
今日も目の回るような忙しさだった。私のところに海外からのプロジェクト案件が常に複数舞い込んでくる。これは大変ありがたいことであるが、早急にシステム化したい。その方がスムーズに対応できるし、フォローアップも確実だ。新政権が今のところ外需獲得に積極的な姿勢を強く見せていないこともあり、海外勢は心配している。モテモテの日本の技術やサービスが高く売れるチャンスなのに・・・頑張ります!
鳥取県知事の親書をグルィズロフ国会議長に手渡す
2009.11.23
[コラム]
平井知事から頂いていたプーチン首相宛ての親書をグルィズロフ議長に手渡す。グルィズロフ議長は日本の衆議院にあたるロシア国家院議長だ。プーチンが先の5月に党首となる前まで、与党統一ロシアの党首をつとめていた。今でも会派統一ロシアの代表で最高評議会議長。プーチンについでナンバー2の実力者だ。
「境港ーウラジオ貨客船は日ロ交流の起爆剤。ウラジオは2012年APEC開催に向けロシアが重点投資いている地域だ。プーチン党首も私も全力で支援したい」と力強い言葉頂く。
外務省ロシア課もモスクワ・サンクトペテルブルグ両在外公館もフォローアップしてくださるとのこと。
鳥取県のため、日露両国のためにより一層頑張ります!
ロシアにて初心に返る
2009.11.23
[コラム]
ロシア上院166議席中111議席(67%)を占め、下院450議席中315議席(70%)を占める絶対的与党・統一ロシアの党大会で大統領と首相の演説を聞いて「政党」のあり方を考えさせられた。
メドベーチェフ大統領は与党・統一ロシアの協力に謝意を示した後、党員そして私の目の前で以下のように言い切った。
「与党・統一ロシアの主導的地位は終身の特権ではなく、日々の努力により得られるものだ。経済を改革できなければ、その地位を維持できないことを警告しておく。国民は党に具体的成果を求めているのだ。」
「統一ロシアが、オープンかつ柔軟な政党への自己改革を行わなければ、時代遅れの党となる危険性がある。いずれの党の地方組織もその非があることは認めざるを得ない。国政から地方選挙まで、党員が政治・政策討論に参加する義務を負っている。党内予備選を自由にオープンに行ない推薦を決定することを求める」
「民主主義は政党のためでなく、国民のためのものである。政党は重要ではあるが所詮は道具に過ぎない。手段に過ぎず、目的ではない」
党首であるプーチン首相も
「統一ロシアを自らの野心を満たそうとする者たちの特権的エリートクラブとする見方は誤りである。ロシア国民のために身を捧げて国民が望む具体的成果を生み出すための道具である」
と断言。
ロシアで初心に戻ることができた。素晴らしい機会に心から感謝!
気持ちの強い政治家
2009.11.22
[コラム]
プーチンからは気持ちの強さ学んだ。静かな迫力、青白い炎のようなオーラだった。地元中の地元のサンクトペテルブルグでロシアの政財官の指導者の前なので、彼の「気持ちの強さ」が強烈に伝わってきた。この手のリーダーは、少なくとも政界では、今の日本には見当たらない。
彼のスタイルはロシアならではのものだろう。あのまま日本でトップまで行けるかわからないが、日本の政治家にいま一番欠けていると思われる「気持ちの強さ」を学んだ。「俺はこれをやるんだ」「絶対達成する」細かい数字と具体例をたくさん入れながらの演説は、証拠を数字で残しているので自分を追い詰めている。
ロシアの政治や経済は、地下経済とのつながりが今でも噂されるほど、複雑なものだ。諜報機関職員から、国の頂点まで行く過程に色々あったと思うが、相当な気持ちの強さを培ってきたのであろう。悔しいが近いうちに日本の経済も社会も相当の困難を迎える。その時にリーダーの気持ちの強さが問われる。強い気持ちを持てるように今から自分の心を鍛えよう。強いリーダーになるのだ。これから国民がそういうリーダーを求めるような時代になってくると思う。
PS;90年代半ば、まだプーチンが無名だった頃、外務省の招待で東京に滞在していたらしい。その当時は、外務省でもプーチンはノーマークで若手が対応していたという。それが今やスーパートップ。滞在で大の日本ファンになったという。さすが外務省!早めの投資よかったですね。
露大統領の熱い演説
2009.11.21
[コラム]
メドベーチェフ大統領も熱い!
ロシア与党・統一ロシアの党大会でのプーチン党首とメドベーチェフ大統領の演説は、迫力があった。数字に裏つけられた具体的なビジョンが満載で、長くて早口であったが、皆うなづきながら聞いていた。訪日した時の、日本への配慮溢れる演説と全然違って、本国の党大会で国民に語りかける演説は、オーラがみなぎり圧倒的なパワーを感じる。クライマックスはメドベーチェフ大統領の以下のくだりだった。
「政党は、与党だろうが、野党だろうが、道具に過ぎない。政党は、政治のためのとても重要な道具だが、所詮は道具に過ぎないのだ。政治は国民のためにあるのだ」
これを統一ロシアのプーチン党首、グルィズロフ議長そして党員の目の前で言い切ったのだ!
統一ロシア党員が大拍手!一番盛り上がった場面だ。
自民党大会でこんなことを言って、こういう反応になるだろうか?会場の皆が一番感激したシーンであった。クタクタになってもサンクトペテルブルグまで来てよかった。
統一ロシア主催円卓会議が始まる。
2009.11.21
[コラム]
ロシア鉄道のヤクニン総裁との朝食会を終え、与党統一ロシアの党大会に招待された世界各国の代表たちと党大会会場を訪れる。朝の行事は各国代表との「政党が経済危機の中で果たす役割」がテーマの円卓会議。テーマを解説した与党統一ロシア代表でロシア国家院(日本の衆議院に相当)議長のグルィズロフ最高評議会議長は、「経済危機で国民の与党への視線が厳しくなってきている。与党としてこの危機をどうくぐり抜けるかがテーマだ」と本音をちらりと漏らす。
ここは経済危機の真っ只中で政権を失った経験を持つ自民党議員の出番だ。国際舞台では真っ先に手を挙げて発言し、流れを作ることを常に目指している。国際舞台で目立つには自分の言葉で熱く語ることだと思う。
一番先に手を挙げたのに、中国の代表が割り込み、発言を開始する。この方は中国語で話し出し、それをロシア語に中国代表団の通訳が訳し、それを会場の通訳が英語に直す。やたらと時間がかかる。しかも発言内容がテーマからそれていて、司会者も参加者も苦笑い。中国政府がやった経済対策を披露している。まあそれもいいが、とにかく話が終わらない。
一人で30分近くの発言がやっとのことで終わると司会者から「だいぶ時間がたったので後は一人3分でお願いします」とのことわりが入る。
私は「経済危機の中で政権を失ったわれわれこそ統一ロシアが学ぶべき」と始め二点を強調。派手目にデフォルメしたファッションで、英語でガンガン話して日本代表としてアピール!
「統一ロシアが、もしずっと政権を維持したいなら、われわれが政権転落が学んだことを肝に銘じていただきたいと思います。そのために二つの提言をします。まず、官僚の情報やアイデアに頼るのではなく、真摯に国民の声を直接聞いてください。それを参考して政策立案するのです。次に国民を辛抱強く説得すること。経済危機の中でこそ、メディアを通じたり、国民の前に直接出て行ったりして、国民を真摯に説得するのです。」
日本でもそうだが、自分の言葉で語らないと、おしゃべりばかりで他人の話を聞かない国際会議では、さらに聞いてもらえない。
「経済が深刻な時にこそ、真摯に国民の声を聞くのです。利権やしがらみのある相手や大企業ばかりではなく、党員でも組織票を提供してくれる団体でもない、一般の方々の声をたくさん聞くべきです。そしてその声をしっかり汲み取って対策を作るのです」
「次に国民の声に基づいて作った対策を辛抱強く国民に伝えていくべきです。そして、政府や与党に手厳しいメディアにこそ真摯に対応して説得すべきなのです。いくら批判ばかりだといってもメディアこそが国民との対話の最大のチャンネルです。特に経済危機では国民に辛抱強くなってもらわないといけないし、色んな形で負担をお願いしないといけなくなる。それに今の多様化した経済構造の中で全員を完全に救うことは出来きません。だから真実を語って真摯に説得するのです」
「国民は賢明です。その声をしっかり聞いて対策を作り、真摯に問いかけ説得すれば、間違いなく政権を維持できるでしょう。」
ロシアにおいては、“メディアによる政府・政権批判”はタッチーというか、タブーに近いので、話しながらビビッたが、ロシア側はとても真摯に聞いてくれた。円卓会議が終わって、参加者が「正直にあそこまで話してくれた勇気に感激した」「一番テーマにあった発言だった」「実は日本の政権交代をわれわれは研究しているんだよ」と数多く寄って来て賛辞を述べてくれた。ルシコフ・モスクワ市長も「議論に大いに貢献してくれてありがとう」とガッチリ握手してくれた。
それにしても、予想以上に日本の長期政権の喪失分析が大きな注目を受けている。正直、複雑な気持ちだった。
モスクワからサンクトペテルブルグへ
2009.11.21
[コラム]
久しぶりのロシア訪問。成田から10時間のフライト。昔はロシア製機材だったアエロフロートも機材はエアバスになりハードは快適。ただ、サービスは最近利用したエミレーツやシンガポールと比較するのは酷かな。
機内映画もちょっと懐かしいものばかり。機内販売もクレジットカードは不可でユーロかドルかルーブルかのキャッシュのみ対応・・・売る気あるんですか???モスクワの空港はあまり変わっておらず、パスポートコントロールも審査が異常に遅く、また“信じられない割り込み”ありの無法地帯・・・ちょっとくたびれる。
モスクワは思ったより寒くなくてびっくり。夕方で気温は摂氏0度。もっと寒いと思い着込んできたのに・・・まあ寒がりなので助かった。これも地球温暖化の影響か。最近冬が寒くないという。空港でモスクワ日本大使館の南公使と武藤派遣員から最新ロシア情勢をヒアリング。世界経済危機の影響をもろに受け今年はマイナス成長。好景気に沸いた最近に急速に積み上げた基金も使い果たす勢い。
産業構造も、資源に依存したモノカルチャーからの脱却が相変わらず課題のようだ。最大の製造業であるロシア製自動車産業も破綻寸前とのこと。観光立国を目指すにしてはホスピタリティがまだまだ課題。
日本で最も大きな製造業としての投資を行なっているのはサンクトでのトヨタ。製造業以外ではエネルギーから食糧まで手広く商売する総合商社である。
ロシア固有の問題としては日本以上に若年人口が急減していることも課題。男性の平均寿命は50台。アルコール依存とストレスのせいだという。一方、近隣国からの移民が増え、最近までヘイトクライム(人種間抗争)が問題となっていた。アジア系を狙った犯罪が多かったらしい。今はそれは沈静化していると聞き一安心。ただ、ロシアの主要民族であるスラブ系の人口は急減し、回教系やアジア系が急増しているので、今後はどうなるか・・・
明日はロシア鉄道のヤクニン総裁と朝食ミーティング。従業員数120万人という世界最大級の企業である。9月末にシンガポールで新幹線を売り込んで以来の再会である。南公使によると、モスクワ・サンクト間の高速鉄道はドイツが落札。新幹線は、寒冷地走行に自信がなかったせいもあってか、積極的なセールスしなかったようだ。まあ、今ロシア財政が危機的になっているので、取立て容易ではないかもしれず、経営判断としては正しかったかもしれない。でも国家がバックアップしてチャンレンジしていれば、ビジネスとしても、技術としても、世界セールスの大きな経験値になったと思う。
ロシアは広大な国であるが、人口の集積地はモスクワとサンクトの二つで、他の都市は群雄割拠で高速鉄道の採算性は問題かもしれない。ただ、高速鉄道が都市のあり方を変えるかも。
経済は苦境にあっても相変わらずのプーチン人気。今のロシアは表向きは強健派のプーチン首相、テクノクラートのメドベーチェフ大統領の二頭立て。しかし、実はずっとプーチン支配。ロシア国民は強いリーダーについていく傾向が強いという。次期大統領選ではプーチンが大統領に返り咲き、メドベーチェフが首相にスィッチする可能性も高いという。ちなみに、私がシンガポールで懇談したシュワロフ第一副首相はメドベーチェフ派の典型的なテクノクラートだという。
サンクトペテルブルグの夜の街並みの美しさは言葉では表現できない。ただ、新興国は心と身体に余裕のある人におススメします!今の私のようにパツパツのスケジュールとキツキツの精神状態では新興国はクタクタになるかも・・・在外公館の皆様のご支援ありがとうございます。
さて、明日はいよいよプーチン首相とメドベーチェフ大統領が登場。二人のオーラをこの目で確かめたい。
明日からロシア
2009.11.20
[コラム]
明日からロシア。サンクトペテルブルグへ出張です。ロシア与党統一ロシア党大会参加のためです。
目玉はプーチン首長とメドベーチェフ大統領の演説。
鳥取からウラジオへの貨客船と鳥取県の農林水産物や技術売り込んできます!
モーニングセミナー玉塚社長登場
2009.11.20
[コラム]
今朝は月に一度のモーニングセミナー。若手経営者限定。早朝から都内の高層ホテルの高層階の会場に「一緒に日本を元気にしていこう」という同じ思いの若手経営者の皆さんに集まって頂く。
今日のゲスト講師はお馴染みのリヴァンプ玉塚社長。ユニクロの社長から事業再生会社に転じられ現在数多くの事業再生や起業支援を行なわれている。その実績から垣間見える、成功する事業の特性について熱く語ってくれた。
・高く明快なビジョンと全社員との完全共有
・組織が存在する理由・目的の徹底認識
・問題・課題・チャンスがオープンに常に議論される風土
・「誰が正しいかではなく、何が正しいか」の議論
・事実をベースにした徹底的現状認識
・顧客の声=数字
会場に来られていた全員が経営者なので、大いにうなずきながら、自社にあてはめ真剣に話を聞いておられた。どんな業界でもあてはまる話である。私も自民党本部を想定し、あらためて「かくあるべきだなあ」との思いを強めた。
その後は私のアブダビ珍道中を交えながら、玉塚さんとのトークを楽しむ。私のマクロな話をミクロな視点と経験からしっかり肉付けしてくださり、おかげさまで、非常に素晴らしいセッションとなりました。玉塚社長の登場で実り多い時間となりました。アンケート調査から会場の満足度も相当高かったです。感謝!
こうやって毎月素晴らしいメンバーとモーニングセミナーができるのも支えてくださるスタッフの皆さんのおかげ。いつも感謝しております。
これからを担う世代
2009.11.14
[コラム]
「学生と政治をつなぐ会」の方々の取材を受ける。皆さん都内の大学生。学生が自ら政治家を取材して格付けするという。政治家版ミシュランを作成しようとういう心意気に感激。その通りだ!政治家を,、遠ざけても、馬鹿にしても、批判ばかりしても、何も変わらない。
まずその胸に飛び込んでその目と耳で確かめて採点し、その結果を情報公開するのだ。そして、社会からの健全なプレッシャーで、いい政治家にはさらなるやる気を与え、ダメな政治家には烙印を押すことは大いに意義がある。
気持ちのいい素晴らしい若者ばかりだった。日本は全く捨てたもんじゃない。豊かに育ち、高い能力を持って、社会に貢献したいと頑張る若者がこんなにいる。
私が一方的に熱くしゃべっただけの取材だったが、久しぶりにすがすがしい気持ちになった。皆さんありがとうございました。一癖も二癖もある政治家たちの取材大変でしょうが、頑張ってください!これからも宜しくお願いします。
皇居にて強運いただく!新幹線を世界へ売り込め!
2009.11.13
[コラム]
今日は天皇陛下即位20周年記念のお茶会。皇居へ。皇后陛下から「ああ田村さん。確か園遊会でもお会いしましたよね。大変なお仕事ですが、国民のために頑張ってくださいね」とやさしく声を掛けて頂く。身が引き締まる思い!原点に立ち返って奮闘します!
しばらくするとJR東海の葛西社長が目の前に現れる。なんと!今一番お会いしたかった人物だ。日本の成長戦略の鍵を握る人物である。
「葛西社長!新幹線世界に売り込みに行きましょう!アメリカはウォーレンバフェットが「アメリカの未来は効率的な鉄道網に掛かっている」と鉄道会社に2兆4000億円も投資しました。これは新幹線しかありません。ブラジルはワールドカップとオリンピックを開くために、高速鉄道網が必要だといっています。中東もアラブ横断特急を計画しています。世界が新幹線求めています」と切り込む。
葛西社長は「その通りです。アメリカには何とか売り込みたいです。その基盤を今作っています。日米関係にもプラスになるし。ブラジルや中東の新興国もいいですね!」と乗り気になっておられる。
車両、運行システム、オペレーションを三位一体で売りに行くのだ。やっぱり皇居は最強のパワースポットですね。今日はものすごく強運を感じました。ご招待くださった天皇陛下にあらためまして感謝申し上げます!
朝日ニュースター出演
2009.11.12
[コラム]
新世代保守を確立する会発足
2009.11.11
[コラム]
党本部にて「新世代保守を確立する会」が発足。日本のあるべき経済政策を検討していく。一部メディアではすでに「反谷垣の会」のような政局扱い受けていますが、政局にしようとの意志は皆無である。
一回目のゲスト講師は田原総一朗氏。田原さんオフレコ・ぶっちゃけトーク炸裂!ここでは絶対書けないがメチャメチャ面白かった。感謝。
私は真っ先に手を挙げ発言。
「成熟経済だから成長できないなんてありえない。日本より早く成熟した欧米も今でも堅実に成長している。成長しないと財政再建も危ない。というか間違いなく財政破綻になる。今日のファイナンシャルタイムズ一面トップ右記事にもあるように、ディビッド・アイホンら高名な巨大投資家が日本国債の暴落に掛け始めた。数年以内に公的債務残高が個人金融資産を超える見通しだ。そうなると海外でのファイナンスが必要となり、ローカルルールのような金利ではやっていけない。例えば金利が5%になれば債務残高が1000兆円として利払いで50兆円。今年の税収は35兆円前後。税収で利払いできなくなったら即破綻だ。スーパー円安、金利暴騰、大増税、大収縮経済が同時にやってくる」と。
田原氏は「いいポイント。実は・・・」とそれから話は盛り上がる。同じ危機感を皆で共有。総選挙大敗後、自民党本部で始めて元気出る会だった
明治大学講演・慶応丸の内シティキャンパスにて講演
2009.11.10
[コラム]
連日大学関連の講演の機会を頂く。しかも夕食時に。今は8時ごろに授業や講演やっているんですね。
月曜日は明治大学。友人のレオスキャピタルの藤野社長が担当されているベンチャーファイナンス論の講座で講演させていただく。初めて明治大学のビルに入りましたが、近代的なホテルのようでビックリ。
講演は「若者よ世界へ羽ばたけ」というテーマで。アブダビでの珍道中の話から日本の底力まで「日本の、そして世界の未来は、みんなにかかっているよ」というシナリオで本気でぶつかる。
私の学生時代よりはるかに学生さんが優秀で積極で頼もしかった。知識も豊富でチャレンジ精神も感じられ、今の学生さんは捨てたモンじゃないですね!感動しました。皆さん藤野さんありがとうございました。
火曜日は慶応丸の内氏シティキャンパス「夕学五十講」にてチョイ役で登場。山本一太先生の講演の最後の部分で合流させていただきリーダー論でディスカッション。山本先生の物まねのうまさに感激!政治家なんかでなくても十分活躍できるタレントを見せ付けて頂く。もちろん、熱いトークは内容も濃くて聴衆の皆さんも大喜び。聴衆は大企業の幹部や中小企業経営者の方々。講演後の質疑もレベル高い。いやあ勉強になりました。山本先生のおかげでいつも貴重な機会いただいています。感謝!
地元活動スナップ
2009.11.07
[コラム]
今日も朝から精力的に活動。岩美町長選挙の応援。そしてあいさつ回り。鳥取市内での鹿野街道祭りを練り歩き。鳥取市内で国政報告会。智頭町で国政報告会。その後懇親会。
よくしゃべり、よく歩き、よく飲み、よく食べました。たくさんの素晴らしい出会いに感謝!
バーグステン教授と語る
2009.11.06
[コラム]
今日はフレッド・バーグステン米国際経済研究所所長をお招きしての懇談会。場所は国際経済交流財団。畠山理事長のご招待。感謝。
私以外の参加者は、政府高官か学者。猪口孝元東大教授、深川早大教授、浦田早大教授から、西山経産省審議官から各省OBまでそうそうたる方々。ジャーナリストとして産経新聞の田村さんも。
メンバーがメンバーなので、議論は精緻で学術的。私だけ情熱的。KYのようだ。少しはアカデミックにしようと試みる。プロの学者には受けているとは思えない・・・でも構わずしゃべり続けてしまう。
バーグステン教授は非常に楽観的。世界経済回復は始まっている。予想より高い成長率を予測。一応オフレコ懇談なので、これ以上は詳しく書けません。すみません。
議論は国際貿易の話と世界経済予測の話の二つで発散。私以外偉い人ばかりで一言お持ちの方なので話は常に発散。ASEAN+3や+6とAPECとの比較論等も飛び出す。国際経済交流財団の畠山会長が奮闘してまとめようとされる
今年のAPECは来週からシンガポールにて。私の友人であるマイケル・テイ前駐ロシア大使が仕切る。来年が日本。再来年がアメリカ。APECのキープレイヤーが仕切る今年からのこの3年間が重要。ここで重要な役割を果たせなかったらAPECは相当ヤバイだろう。
印象に残ったのは、猪口孝先生による「日本は全世界を舞台にもっと出て行くべきだ。もっとデカく考えよう」との提言。大賛成である!
学者や政府高官に囲まれて英語で議論させて頂くなんて光栄で貴重な機会だった。政治家ばかりの国際会議と違ってかなりの予習が必要だった。シンガポールからドバイ、アブダビ、ロシアまで現場を見てきた気合だけが私の武器だった。知的で素晴らしい機会に感謝!是非ともこれに懲りずにこういう機会いただければ幸いです。
世界を獲れミスワールド!
2009.11.04
[コラム]
今週は世界最高クラスの美女に続けざまにお会いできる幸運に恵まれる。パワーいただきます!
今夕はミスワールド日本代表佐々木えるざさんの壮行会。ガッツがあって素直な彼女を私は全力で応援する。アブダビで偶然と思えない出会いをしたことはえるざさんとお母さんことえるママにお伝えしてあった。
アブダビのF1サーキット会場で、ミスワールド運営会社の社長さんと演出担当の方と昨年のミスワールドにお会いしたのだ。しかも偶然に!彼らが「君のファッションは素晴らしい。うちのミスワールドと写真を撮ってやってくれ」と切り出してきたのだ。
そこで「実は今年の日本代表は私の大切な友人なんです。しかも同郷の!お母さんも素晴らしい人なんです」と私が伝えると「じゃあ南アフリカに来なさいよ!招待するから!」と軽く切り替えしてこられた。
今日は佐々木えるざさんを輩出した高校の渡樌理事長も来られていた。渡樌理事長が南アフリカへの応援団を鳥取市から10名以上も組織されている。ここに私も加わりたい気持ちで一杯だ。
乾杯の後、挨拶の時間が回ってきた。私は「世界を獲ってきて欲しい。えるざさんが世界を獲って日本を元気する大チャンス!鳥取産のスイカや梨は世界一の評価を受けている。続いては素敵な女性が世界一を獲る番だ。私がミスワールドの関係者とアブダビでお会いしたのは偶然ではない。いい流れが来ている!昨年のミスワールドにもお会いしたが決して負けていない。彼女のパワーを私がもらってきたからそれを今日えるざさんにお渡しする。絶対に獲れます!頑張ってください」と全身全霊を込めてエールを送った。
会場で多くの方々と懇談させてもらったが、えるざさんを応援している人は本当に素敵な心の持ち主ばかり。嬉しい気持ちで一杯になり、会場を後にした。世界を目指す人からパワーを頂き感謝!これで明日からも頑張れます!
鉄道の時代、日本の時代
2009.11.04
[コラム]
世界最高の投資家といわれるウォーレン・バフェット氏がアメリカの鉄道会社BNSFに260億ドル投資すると発表。これは日本にとって超朗報。氏は「アメリカの未来は効率的な鉄道に掛かっている」という。
申し上げるまでもなく、鉄道に関する世界最高水準の技術と最も効率的で安全な運行システムを持つのがわが国!超朗報!アメリカに鉄道関連技術とサービス売りに行きましょう!
大丈夫か?EU
2009.11.04
[コラム]
トニー・ブレア前英首相がEU大統領候補から脱落した。このニュースは深刻だ。これは短期的にはEUの求心力にとってマイナスだろう。G20で、新興国に押されまくり、存在感落ちてる欧州が一枚岩になって発言力・存在感を増すべき時にある。正常な危機感があれば、ブレアにしておくべきだった。
今、EUには求心力より遠心力が働いているようだ。その原因は、昨今の経済危機への欧州各国対応にあるのではなかろうか。EU最大の経済ドイツが、経済危機対応のための財政政策の結果、統一財政目標からさらに乖離始めた。EUの求心力の基礎であった財政目標を最大の模範であるべきドイツが守れなくなったのだ。
米国はG20での新興国台頭に焦りを感じ始めており、旧西側諸国との連携を深めたい意向。ブッシュ政権では「強い欧州か弱い欧州か」「新しい欧州か古い欧州か」であったが、オバマ政権は「結束力ある欧州」を求めているようだ。この朝令暮改さが米国の強さであり、後にけっこう問題になってしまうところであるが・・・
欧州主要都市ではイスラム教徒人口が25%に達しようとしている。失業問題やナショナリズム台頭につながる可能性がある。ロシアからのエネルギー安全保障上の挑戦は深刻であり、また欧州は米国に比して、中東、南アジア、中国等々に関与できる。中長期的には欧州は結束してEU政策を固めねばならない。
短期的に欧州は求心力弱まるが、取り巻く環境が求心力を強めるだろう。わが国こそ、欧州がもたついている今こそ、欧米と新興国の間をとりなす絶好のポジション取れると思うが・・・
アブダビ政府系ファンドが鳥取に
2009.11.03
[コラム]
アブダビ政府系ファンドの幹部が来月鳥取に来られることになった。とある施設を見学に!鳥取県が誇る技術に投資してもらえるかどうか?彼らの目は厳しいが、鳥取のこの技術もすごい。ようやくアブダビ政府系ファンドに振り向いてもらえたことは、アブダビに足繁く通った成果だ。詰めに頑張りたい
ミスワールドで鳥取を売り込め!
2009.11.02
[コラム]
今日は第一回F1グランプリ決勝ということでサーキットに隣接する、というかその中に建つこのホテルのセキュリティは非常にタイト。よって、ホテル内にいる方々はアブダビ政府招待客ばかり。それがすごい人ばかり。
各国王族、元首、世界長者版付け上位者等々。日本からの招待客は私のみ。ということで存在を示すべくいつも以上にカラフルな装いでホテルや会場をウロウロ。
ホテルで私のファッションに強い関心を示す方々が次々声を掛けてくる。今回のカラフルかつインパクトフルなファッションは、大勢の世界的な派手な方々の中にあっても強く印象を残すため。
一番印象に残ったのは、ミスワールドの運営者。強烈なマジックの使い手!まず名刺交換で財布が燃える。
カードを出そうと財布を広げると財布から炎が!「おっと失礼」と財布を閉じると名刺が出てくる。
「あなたの服装はすごい。ここで一番目立っている。私も同じことを考えている。これだけすごい招待客の中で、短い滞在のうちに、できるだけ目立って印象に残してもらっていい出会いをしたい。君もそうだろ」と私の戦略をベタ褒め。というかこの人の方がすごい。
隣にいた本年度ミスワールドを紹介してくれる。背の高い絶世の美女だ。「今年は南アフリカのヨハネスバーグでミスワールドの決勝がある。あなたを招待したい!」と申し出てくれる。
この偶然とは思えない出会いにビビった。というのも今年のミスワールド日本代表はわれらが鳥取県代表の佐々木えるざさん。4日に東京で壮行会があるのだ。
そのことを伝えると「世の中の出来事は全て意味があるんだよ。単なる偶然なんてないんだよ!だったらますます来なきゃ」とプッシュしてくれる。
その後も素晴らしい出会いの連続!
アブダビ投資庁・F1外交
2009.11.02
[コラム]
日本の技術を売り込みにアブダビを代表する政府系ファンドを続けて訪問。
まず世界最大の政府系ファンド、アブダビ投資庁(ADIA)その後アブダビ投資評議会ADIC。
ホテルとF1会場ではムバダラの幹部や皇太子側近にもお会いする。
同行してくださった事業家と投資家の方々が素晴らしく、感触はすこぶるいい!日本経済を救うようなスキームが民間主体で描けるかもしれない!
外需獲得・成長戦略を、政府がやらないなら、個別案件でこちらからやってしまうしかない!その記念すべき素晴らしい第一歩になりそうだ。皆様に感謝!

