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2010年年頭挨拶
2010.01.04
[コラム]
あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
昨年末に自由民主党を離党いたしまして、元気に活動しております。国民のために働く政治、経済を元気にする政治を目指してさらなる決断・行動をしてまいります。
世界で日本経済だけがおかしくなっています。世界的な金融危機を乗り越え、世界各国がV字回復をしている中で、わが国では20年も、30年も時計が逆回転したような状況になっております。株価と不動産価格は25年前の水準。賃金・ボーナスは20年前の水準。鳥取市中心部の地価は50年前の水準になっております。経済全体も15年間ゼロ成長です。
一方で、このままの経済・財政運営が続けば、国民の負担は増すばかりです。現政権は、44兆円の赤字国債の発行を決めましたが、これは消費税に直すと約22%になります。すでに消費税は22%になっており、大増税が実施されたに等しいのです。このペースで国の借金を増やしていけば、早晩、国の借金総額が国民の金融資産総額を上回ります。そうなれば、海外から借金をしなくてはならなくなるので、金利が暴騰します。不景気の中で大増税と金利暴騰がやってくるのです。このままでは稼げる企業と資産家は海外へ逃げ出すでしょう。結果として、日本はますます衰退してしまいます。
では日本が本当に力を失ったのかと言われますと、そんなことは全くありません。わが国は、世界最高水準の次世代技術、世界最大級の金融資産、世界がうらやむ文化コンテンツを持っているのです。
政治がグローバルな視座と経営センスを持ち、これらの技術・資金・文化コンテンツを、世界に貢献できる形で提供すれば、間違いなく日本はさらなる豊かさを享受できます。政治にグローバルな視座と経営センスを導入し、日本が持てる世界が欲しがる技術・資金・コンテンツを世界の国造りに貢献する形で提供し、経済を活性化するのです。加えて、わが国が持つあらゆる資産を有効活用し、効果的な減税を行い、豊かさを増し、負担を減らすべきです。
日本の政党はいまだに最終形にないと思います。拙速に小選挙区制を導入したために、理念や対立軸があいまいなまま、各政党にバラバラな考えの方々が固定化され、どの政党が政権を取っても機能しないという事態に陥っております。これもこれから急速に変化してくると思いますし、そうあるべきだと思います。
そして来たるべき政界の変化の中で、日本の発展に貢献するためにあらゆる選択肢を検討し、果敢に行動を起こして参ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2010年が皆様にとりまして素晴らしい年になりますように、祈念いたしまして、またそのために微力がながらも全力を尽くすことをお誓い申し上げまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。
2010年元旦
田村耕太郎

