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隠れた宝石を掘り出して磨け!

2009.12.02

[コラム]

今朝は重要な朝食会二件から始まる。まずは日本を変えるキーパソン二人をお引き合わせ。一人は日本人。もう一人は熱く日本を応援する外国人。非常にいい化学反応が起こる。「日本には隠れた宝石がたくさんある。今こそそれを掘り出して磨く時だ!」来年早々にアブダビで三人が再会する。

次は欧州ナンバーワンの環境VC(ベンチャー・キャピタル)。そこのCEOと日本庭園の見えるカフェで意見交換。彼らは、その企業が成長段階になって初めて投資するとのこと。理由は潤沢な選択肢があるから。わざわざシーズ(種:実用ができか不明の初期段階)段階にある技術に投資しなくても実用化実験済みで成長段階に入った技術や企業山ほどあるとのこと。シーズ段階をテイクオフさせるのは国の役目だと

ドイツではシーズ段階を育てるために、無利子で、かつ事業化失敗したら踏み倒しOKの融資を国がガンガンやっているとのこと。特に環境関連技術について。そこを経て事業化し、成長段階に入り、事業や会社に市場から値段がつき始めて、ようやく投資の対象になるとのこと。再来週ドイツ政府の招待視察があるのでこのあたりしっかりドイツ政府の環境技術支援策をヒアリングしてきます!それにしても絶好のタイミングのドイツ視察に感謝!

技術評価チームの目利き力相当スゴイ!水、太陽光、風力、素材、リサイクル、工業技術等々10以上の分野にわたり、ノーベル化学賞とった学者含めて技術目利きチームをしっかり構成。企業に送り込む経営者も技術分野に分けて相当な経営者予備軍リストを用意している。世界的コングロマリットの経営経験者もそのリストにたくさん。日本の場合は経営経験者のリスト化がネックかな?サラリーマン経営者でなくて、決断できるオーナー型経営者の数が現役・OBともに圧倒的に足りないと思う。

欧州の環境VCは相当しっかりした組織と仕組みを作っていて、あらためてビックリ。日本で同じことやりたいが、大いに意義があるので、彼らの入念な準備から学ぶこと多い。気合やガッツに加えて、VCは相当入念な準備が必要だ。特にかなりの経営者経験ある人材が不可欠と感じた。


夜は台湾財閥のオーナーと懇談。台湾企業の意思決定の早さにあらためてビックリ。彼らは、日本の環境技術是非ともシーズ段階でいいから、入手してリスクとって育てて商品化したいとのこと。中国本土とは知的所有権に対する姿勢や保護体制が違うから信用してくれと。

朝はアブダビ、ドイツ、英国から始まり、台湾にて終わる。日本の隠れた宝石を掘り出して磨こうと目論む投資家や事業家が世界中から来られる。「世界は日本を過小評価し過ぎ。世界が日本を忘れている今こそがチャンス!」と。私も激しく同意!

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